静岡県青年司法書士協議会のブログですよ。興味のある方は、ぜひ活動にご参加ください。
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皆さんこんにちは。
今週末は静岡県司法書士会の定時総会ですね。
さて、毎月静岡県司法書士会で発行している「本会通信」には、
青司協からのお知らせとして「青司協だより」が投稿されております。
記事の内容は以下のとおりです。
青司協だより「全青司代表者会議に参加して」
杉本直人
全国青年司法書士協議会(以下「全青司」)では、毎年4回各地の青年会代表者が集合し、代表者会議というものを開催しています。
4月20日、21日の二日間に亘り今年度初の代表者会議が東京で開催され、静岡の代表者として参加してきましたので、全青司の活動の紹介も兼ねてご報告させて頂きます。
代表者会議のねらいは、全青司の活動を各単位会に周知することと、各代表者間の交流・情報交換にあります。
全青司の活動の報告の合間に代表者同士のディスカッションの時間があったり、最新のテーマの研修の時間があったりと、内容は大変充実しています。
今回の会議の内容を一部ご紹介致します。
・代表者タイム(自己紹介を兼ねたワークショップ)
・講演「全国一斉同性婚訴訟」 講師:前園進也弁護士
・報告 司法書士法改正について
・報告 破産者マップへの対応 など
今回特に印象的だったのは、司法書士法改正についての報告でした。
現在国会で審議されている司法書士法改正案について、全青司の行ったロビー活動が報告され、参議院法務委員会での審議の様子が動画で紹介されました。法務委員会での審議では、仁比聡平議員から法務大臣への質問の中で、司法書士の行っている人権擁護活動として、全青司の児童養護施設での法律教室や労働110番、生活保護110番といった様々な活動が紹介されました。法務大臣も仁比議員の発言に終始うなずいておられ、司法書士の活動を承知し高く評価されている様子でした。今回の改正の目玉は使命規定の創設ですが、この改正がこれまで司法書士の行ってきた人権擁護活動の実績が高く評価されてのことと分かり、大変感慨深かったです。日々の司法書士活動の中で生活困窮者の支援をすることがありますが、たまにどこまでやるべきか線引きが分からなくなり、躊躇することがあります。しかし、使命規定の創設が司法書士のこれまでの実績への評価と今後の活動への期待の表れであると思うと、これまで以上に前向きに取り組めるような気がしました。
会議の内容を全て報告することは出来ませんが、全青司では、今年度も数多くの催しが企画されています。例えば、民法改正に関する合宿や辺野古基地問題を考えるフィールドワークなどがあります。
全青司は意識の高い司法書士と交流し、自分を高めるのに最適な場所だと思いますので、興味の沸くテーマなどありましたら、ぜひ静岡の青司協や全青司の活動を覗きにきてみて下さい。
会長の杉本です。
「GWは電話も掛かってこないし仕事がはかどるぞー!」とかつい考えちゃう方、お疲れさまです。同士です。
さて、前の記事「青司協だより 4月号」で代表者会議の報告をしていますが、紙幅の関係で報告しきれていないので、こちらで少し補足致します。
(会場の様子)
代表者タイム(自己紹介を兼ねたワークショップ)
代表者会議では割とディスカッションやワークの時間が多く取られています。
今回は、全青司ADR委員会のファシリテートのもと、同じ机の代表者たちと自己紹介を兼ねてそれぞれの目標や課題を共有し、青司協や全青司のことについて意見交換しました。
(話合いながら書き込んでいった模造紙)
模造紙に書いていくと分かり易いですね。話もはずみます。
皆同じような悩み・課題を抱えていることが分かり、親近感がわきました。
講演「全国一斉同性婚訴訟」講師:前園進也弁護士
最近全国数か所で一斉提訴されたばかりの同性婚訴訟について、(一社)Marrige for ALL Japanの前園弁護士に解説して頂きました。
前園弁護士の、
同性婚を認めないことは、
「重大な権利・利益が侵害されている」
「性的指向はコントロールが困難である」
「当事者の尊厳を傷つけ、自己肯定感を損なう」
といった発言が強く印象に残っています。
自分自身がこれまで、この問題について、当事者の立場に立って考えていなかったことに気付かされました。
報告 破産者マップについて
全青司が運営する常設の電話相談では「破産者マップ」についての相談を受け付けています。
3月25日まで4月18日までの間に合計で23件の相談があったとのことです。
「家庭裁判所に氏の変更の申立をすることを考えている」
といった相談が入るほど当事者への心理的な影響は大きく、川上副会長が命に係わる問題であると言っていましたが、正にその通りだと思います。
今後同じようなサイトが現れないよう注視していかなければなりません。
以上
他にも報告等ありましたが書ききれないのでこれぐらいにします。
こんな感じで代表者会議は内容盛り沢山となっています。
この会議はオブザーバー参加可能となっているので、全青司の活動や意識の高い司法書士と交流してもらうためにも、今年はたくさんの若手を引き連れて会議に参加していきたいと思います。
ちなみに、次回代表者会議は10月に札幌で開催予定です(*^_^*)
皆さん、札幌ですよ!
こんにちは。
先日の定時総会で平成31年度静岡青司協の会長に就任しました杉本直人と申します。
(写真は定時総会のやつの使い回し。変な顔してます。)
今年度はこのブログを使って様々な情報を発信し、静岡青司協のことをもっと知ってもらいたいと考えています。
今日はひとまず就任の報告に加えて、1年の抱負的なことでも書いておこうと思います。
ブログなのでラフな文章でいきますね。
さて、定時総会の事業計画にも載せたのですが、
今年度のテーマは「チャレンジ」です。
私の中で、青司協という場所が若手司法書士が様々なことにチャレンジする場所であって欲しいという思いが強くあったので、このテーマにしました。
皆さん、チャレンジしてますか?
私達は青年司法書士の集まりです。
司法書士という独占業務を与えられた専門職において、青年である私達が必要なチャレンジをしなかったら、世の中に必要な変化が生まれない可能性があります。
また、この変化の激しい時代です。
自分自身のためにも、チャレンジをしないでいることはリスクが高いと言えるかもしれません。
ということで、チャレンジしましょう。
今年は静岡青司協の仲間と一緒に、新しいことに挑戦するのが楽しみでなりません。
そのために今年はたくさんの時間を使っていきますよ。
そういえば、前向きな熱い司法書士と一緒に活動したくて、私は青司協に入会したように思います。
会長になったからには、目一杯それを味わい尽くさないといけませんね(?)。
1年という任期でどこまで出来るか分かりませんが、せっかくですので出来るだけのことをやってみようと思います。
1年間どうぞよろしくお願いいたします★